75627501色々な場所で、デザインのお仕事をさせて戴いていて、いつも考える事。

自分にとって必要な情報か、必要ない情報か。
どこまで知ってた方がいいのか、(いい意味で)知らない方がいいのか。
どこまで考えた方がいいのか。
どのエリアまで踏み込んでいいものか。

色々考えあぐねた上で出した答えに、自分エッセンスを入れて
かつ一般の人にカワイイと思ってもらうって…。。。。

しぼり切った雑巾のような頭になりつつ、

うーーーん。
うーーーーーーーん。

と、なったあとで、いつも最後の最後は
自分が今手掛けているものを“楽しく”やったらええ。

と、なって、頭を切り替えて“楽しく”作る。

作ってるものに出ちゃうから。
思っている以上に、ものは正直だから。
作るヒトが“楽しく”作って生んでやらなきゃ。

そんな甘いもんじゃないのも分かってるし、本当に戦略やら、数字やら色んな事を考えまくって、“現実の中で確実に出来る事”に収まっていくのだけれど、それでも。

“一番始め”に関わる私や、関わる人達は、商品を手にした人が

「コレ、作った人、チームは楽しかっただろうな!!」

って、思わせるくらい、愛情と、情熱と、“楽しさ”を、ものに入れ込みたい。
お仕事だろうが、ボランティアだろうが、手掛けた商品が高級品だろうが、そうじゃなかろうが。

思いは一緒。

一番大事な事なのに、忘れがちだと思うのです。
作る事が日常すぎて、流れ作業みたいに
ま、いっか!これで!で、簡単にものが出来て行くのは、何か寂しい。

ちょっと、だいぶ質は違うけど、

Village Vanguardで、ユーモア溢れる雑貨を手に取って…

「わはは!!!コレ作らはった人!アホやなー。よぉ商品化出来たなぁ。楽しかったやろーなぁー!!」

なんて、そんな風にね、私いつも思うのですよ。
それに近い感じ。


ま、そんなん言いつつ、大変な産みの苦しみがあるんですがね。
ほんとにね。

でも、いいものが出来たら、そして結果がついて来たら、

ド返しですよ。


アーティストとしても、デザイナーとしても、
それの中毒かもしれません。私は。